株式会社トリジェンス

利用規約

第1章 用語の定義

1.1. 株式会社トリジェンス(以下、当社という)が提供するサブスクリプションサービスに対して以下の用語を定める。

サービス:当社が提供するカーボクレジットに関する独自の分析ソリューション

利用者:当社のサービスを利用する者

注文票:サービスを利用するにあたり利用料金や契約期間等を記した書類

利用料金:サービスを使用するにあたり利用者が当社に対して支払うべき注文票に記載された料金

格付および附属情報:当社が提供するカーボクレジットプロジェクトに関する独自の格付およびその他の情報

1.2. 本利用規約において、章の見出しやタイトルは本契約内容の解釈を提供するものではなく、「を含む」「や」「例えば」等に続く事柄は例示であり、例示されていないものを排除するものではない。

第2章 サービスの利用

2.1. 本利用規約はα版やサンプルを含む当社が提供するサブスクリプションサービスのすべてに適用される。

2.2. 利用者に対して、注文票に定める契約プランおよび契約期間に応じてサービスへのアクセスを提供する。ただし、アクセスする権利を独占、譲渡、サブライセンスすることはできない。

2.3. 利用者は、本サービスを含む当社のデータの全部または一部を、いかなる形式、媒体または手段によっても、コピー、変更、複製、二次的著作物の作成、フレーム化、ミラーリング、再出版、ダウンロード、表示、送信または頒布してはならず、また、逆コンパイル、逆アセンブル、リバースエンジニアリング、またはその他の方法により、本サービスを含む当社のデータの全部または一部を人間の知覚可能な形式に保存することを試みてはならない。また、本サービスをもとにして格付等類似のサービス等を提供してはならない。

2.4. 利用者は、サービスの利用にあたって以下の事柄を遵守するものとする。

2.4.1. 技術的・商用的に妥当な場所において、当社の名称(株式会社トリジェンス)または当社の商号(Tolligence)を明確に表示する。

2.4.2. 当社から提示された免責事項をサービスを利用する第三者に提示する。

2.4.3. サービスの利用権限のない者が当社のサービスを利用していることが判明した場合、速やかに当社に連絡する。

2.4.4. 当社または当社のサービスに関するいかなる誹謗中傷をしない。

2.4.5. 当社の許可を得て第三者に当社のサービスから得られるデータ等を共有する場合、その第三者がデータ等を再配布、コピー、保存、毀損等当社の不利益となることをしないよう十分な措置を講ずる。

2.5. 利用者が本利用契約の2.2、2.3、2.4のいずれかに違反したと認められる場合、当社のすべてのサービスの利用停止を含む、当社が必要と判断した措置を講ずるものとする。

第3章 注文票

3.1. 利用料金や利用期間等個別の利用条件は注文票に記載されたものを当社と利用者の合意とする。

3.2. 利用者が利用サービスの拡大等注文票に記載されている内容を更新したい場合は当社との協議を経て合意し、新たに注文票を発行するものとする。

第4章 当社の責任

4.1. 本サービスにかかるすべての格付・付随情報・その他一切のデータや分析等は当社に帰属する。利用者がTolligence Ratingを利用する場合は、参照先として当社またはTolligence Ratingを明記するものとする。

4.2. 当社、理由の如何を問わず、いつでも格付・付随情報に修正・変更を加えることができるものとし、利用者は、格付・付随情報を利用することにリスクを負うものとする。

4.3. 当社は格付・附属情報の導出過程で使用されるすべての情報を検証することはできない。一部誤りを含む可能性があるため、すべて附属情報は、明示の如何を問わず、いかなる表明または保証もなく、現段階での最善努力によって導出されたものである。よって、正確性、完全性、適時性、または利用可能性を保証するものではない。

4.4. 格付は、プロジェクトに関するある時点における意見の表明であり、事実の表明または投資アドバイスではなく、また、当社による特定の行動を推奨するものでもない。また、市場価値の変動リスクや価格変動リスクなど、その他のリスクに対応するものではない。

格付・付随情報の利用者は、カーボンクレジットの販売・購入・仲介等何らかの行動を起こす前に、各自でプロジェクトの評価を行った上で判断するものとする。当社が提供するいかなる情報も、利用者の意思決定、分析、専門知識を完全に代替できるものではない。

4.5. 当社は、いかなる場合においても、いかなる当事者に対しても、当社のサービスの使用に関連する直接的、間接的な損害、コスト、法的費用、または損失(逸失利益、過失による機会損失を含む)等一切の事由について、損害の可能性について知らされていたとしても、責任を負わないものとする。

第5章 支払い

5.1. 当社は利用者に対して注文票を発行し、利用者は支払い期限までに定められた方法によりサービス利用料金を支払うものとする。利用者は当社に対して正確な支払情報を提供し、変更があった場合は速やかに通知するものとする。

5.2. 振込手数料等サービス料金に含まれない諸費用は利用者負担とする。

5.3. 期限までに利用者が支払いを完了しなかった場合、当社は利用者のサービス利用権限を制限する権利を有する。

5.4. 利用料金は注文票に記載された通貨によってのみ支払い可能であり、支払い完了後のキャンセルまたは返金は一切できない。ただし、事前に書面で定めた場合はこの限りではない。

5.5. 当社は必要に応じて利用料金を改定することができる。その際、利用者には30日前に通知する。

第6章 利用の停止

6.1. サービスの利用停止にあたっては、以下の条件に当てはまる場合、当社または利用者のいずれかが相手に対して書面で通知することにより可能である。

6.1.1. サービスの内容が違法となった場合

6.1.2. 相手が期限までに支払いに応じない場合

6.1.3. 相手が本利用契約または注文票に記載された事項に違反した場合

6.2. 当社は、利用者に対して書面にて通知し、利用停止日以降のサービス利用料金等を返金することで、いつでも利用契約を停止することができる。

6.3. 利用停止後は、当社のサービスの一切を利用することはできず、一般に公開されていない当社や当社のサービスに関するデータ等を破棄しなければならない。

2024年5月1日 制定
2024年5月20日 改定